FEATURE 特徴
IBM i(AS/400)上で稼働する、ビジネスデータを一元的に取得・統合・活用するデータ活用自動化ツールです。ユーザー数無制限で、直感的な操作性とDb2 for i 最適化の高速エンジンを備え、リアルタイムデータ抽出やセキュリティ対策も強化しています。
すべてIBM iで完結
追加のサーバーやソフトウェア投資不要
IBM i(AS/400)環境内で完全に稼働し、WindowsサーバーやSQL Serverなど外部システムへの追加投資を必要としません。これにより、導入コストを抑えつつ、システム環境の複雑化を避けることができます。
はじめやすい課金形態
ユーザー数無制限の定額制
クエリの作成、編集、社内での公開が可能です。料金プランによって必要な拡張機能が選択可能です。月額費用内で無制限のユーザーが手軽に始められ、将来的な規模拡大にも柔軟に対応します。
直感的なユーザーインターフェース
ログイン後ワンクリックで所望のデータにアクセス
ユーザーが直感的に操作できる設計が特長です。ログインしてから目的のデータにたどり着くまでのステップを大幅に削減し、迅速な情報アクセスを実現。これにより、ユーザーの学習曲線を最小限に抑え、すぐにシステムに定着します。
Db2 for i に最適化した高速エンジン
自社開発のエンジンでデータを高速処理
IBM iを深く理解した開発チームにより、Db2 for i データベースに最適化された独自の高速エンジンを搭載。大量のデータも迅速に処理し、ビジネスインテリジェンスを強化します。
FUNCTION 機能
クエリー定義の作成
簡単にクエリー定義を保存・実行
Query/400と同等の操作でクエリー定義を作成し、簡単に保存できます。SQL文による直接記述も可能で、柔軟なデータ抽出が行えます。
実行結果のWeb照会
Webブラウザからリアルタイムにデータアクセス
保存したクエリー定義をWebブラウザから直接実行し、即座に結果を確認できます。リアルタイムのデータアクセスにより、常に最新の情報に基づいた意思決定が可能になります。
Excel・CSVへのエクスポート
クエリー結果を瞬時にファイルに出力
クエリー実行結果を即座にExcelやCSVファイルとしてエクスポート可能。データの共有や分析が簡単かつ迅速に行え、報告資料の作成も容易になります。
スケジュールでクエリー実行
スケジュールによる自動クエリー実行
事前に登録したクエリー定義をスケジュールに基づき自動実行し、指定された時点でのデータを保存します。定期的なレポート作成やデータ分析に必要な情報を自動的に収集できます。
実行結果をメール配信
定期レポートを自動メール配信
スケジュールによって自動実行されたクエリーの結果を、ExcelやCSVファイルとしてメールで自動配信します。これにより、重要な情報が定期的に関係者に届けられ、意思決定プロセスをスムーズにします。
クロス集計/グループ集計
柔軟なデータ集計で深い分析を実現
ユーザーはグループ項目を縦軸・横軸に設定し、集計項目を集計値に指定することで、グループ集計やクロス集計の参照が可能です。これにより、データからより深いインサイトを得ることができます。
5250コマンド/URLパラメータ連携
他システムとのスムーズな連携
5250コマンドやURLリンクを使って実行処理を呼び出し、結果を表示することが可能です。これにより、他のアプリケーションやシステムとの連携が容易になり、業務プロセスの効率化を図れます。
操作ログ/柔軟な権限設定
セキュリティとコンプライアンスの強化
アクセスログ管理やアクセス制限を通じて、内部不正利用を未然に防ぎます。ログイン、定義実行、ダウンロードまでのアクセスを詳細に記録し、高いセキュリティポリシーの遵守を実現します。
CL/RPGと連携して抽出
既存システムとの柔軟なデータ連携
クエリー実行前後にCLを呼び出すことが可能で、RPGプログラムや既存クエリーのアウトファイルとの連携を通じて、複雑なデータ抽出や編集が柔軟に対応可能です。これにより、既存のシステム資源を最大限に活用しながら、必要なデータを効率的に処理できます。
クエリー連携
複数クエリーの結果を連携させる
実行したクエリーの結果を基に、別のクエリーを実行することができます。このドリルダウン機能により、データ分析時にさらに深い層へと掘り下げることが可能になり、より詳細なデータ分析が実現します。
グラフ・ダッシュボード
視覚的なデータ分析ツール
クエリー定義に基づいてグラフを生成し、ダッシュボード上に配置することができます。これにより、データの傾向やパターンを直感的に理解することができ、意思決定を迅速に行うための視覚的サポートを提供します。
実行結果のPF出力
物理ファイルへのデータ出力
クエリー実行結果を物理ファイル(PF)として特定のライブラリに出力することが可能です。この機能により、データの後処理や他のアプリケーションでの利用が容易になります。
クエリーの連続実行
複数のクエリーを一連のプロセスで実行
設定された複数のクエリー定義を順番に自動で実行することができます。このバッチ処理機能により、データの取得から加工、分析までの一連の流れを自動化し、時間と労力を節約できます。
IBM i へのデータ転送機能
外部データをIBM iに転送
CSVやExcelのデータをIBM iの物理ファイルに直接更新することができます。これにより、外部データの取り込みが容易になり、システム間のデータ連携が強化されます。
クエリー定義の取込み機能
既存のクエリー定義を移行
既存のQuery for iやXML定義を容易に移行することができます。この機能により、過去のデータやロジックを新しい環境に再利用することができ、移行プロセスの時間とコストを削減できます。